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【連載・第2回】自動霜取り機能編 一人暮らしの冷蔵庫選びのポイント

2ドア冷蔵庫の自動霜取り機能について

このページは、【絶対に失敗しない!一人暮らしの冷蔵庫選びのポイント】という内容の連載記事で第2回目の解説ページとなります。いきなりこのページにたどり着いた方は、下記目次より連載第1回目よりご覧になることで理解が深まるかと思います。

【連載・第1回】絶対に失敗しない!一人暮らしの冷蔵庫選びのポイント前説
【連載・第2回】冷蔵庫の自動霜取り機能について(現在のページ)
【連載・第3回】自分にあった冷蔵庫の容量を考える
【連載・第4回】キッチンの間取りから扉の開閉向きを考慮する(作成予定)
【連載・第5回】冷蔵庫のあると便利な隠れた機能(作成予定)
【連載・第6回】冷蔵庫の製造メーカー・デザインを考える(作成予定)

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まずは、絶対に抑えておきたい自動霜取り機能について解説します。
この機能が無く、知らずに購入すると、冷蔵庫を購入してから数ヶ月した際にきっと後悔します・・・。

冷蔵庫の自動霜取り機能とは?

2ドア冷蔵庫の冷凍庫に霜がはる

冷蔵庫には自動霜取り機能というものがあるものと、無いものがあります。

こちらは私たち専門業者でも呼び方が微妙に異なり、霜取りファン式自動霜取りファン式などと呼ばれています。
そして、この霜取り機能がない冷蔵庫だと、冷蔵庫の庫内、その中でも冷凍庫部分にびっしりと氷の塊が付着していきます。

これは冷蔵庫の故障と勘違いする方もいるようですが、この霜(氷の塊)は定期的に砕いたり溶かす必要があるのです。

そう、自動霜取り機能が無い冷蔵庫の場合、これが正常なのです。

冷蔵庫の霜取り機能ってどんな仕組みなの??

それではこの自動霜取り機能とはなんなのかを説明していきます。

自動霜取りと言う名称がついているものの、現在の冷蔵庫については、実際に自動で霜を取り除いてくれるというよりも、冷蔵庫内、冷凍庫内の冷やし方の違いといった方が良いかもしれません。

冷蔵庫の冷やし方、直冷式?間冷式?

冷蔵庫の冷やし方には、直冷式間冷式と二つの冷やし方があります。
この冷却方式の違いと、霜がはるのかはらないのかをわかりやすくすると

冷蔵庫の選び方

【直冷式 = 霜がはる】
こちらは冷蔵庫の庫内裏から、冷媒管という管が冷却され、直接庫内を冷却します。

【間冷式 = 霜がはらない】
こちらは冷蔵庫奥の冷却装置を冷却し、その冷気をファンを使って送り出し、この冷気を使って庫内を冷却します。

この冷却の仕組みの違いを、自動霜取り機能がない。ある。で表現することが多いのです。

どちらの冷蔵庫を選べば良いの?

それでは、間冷式(自動霜取りファン式)と直冷式どちらの冷蔵庫を買えば良いのか!ですよね?

直冷式・間冷式どちらの冷蔵庫を購入するか

個人的な意見としてですが、断然間冷式です。
なににせよ、びっしりと霜がはった庫内の霜(氷)を砕いたり、溶かしたりする手間をかけたくないからです。また、砕く際に、庫内を傷付けたり穴をあけてしまい冷却不足になったりその穴から氷水が床まで流れ、床を腐食させたりと・・・。あまり良いイメージがありません。

あくまで上記は個人的な意見なので、一般的な直冷式の良い所と言ったら、間冷式の冷蔵庫に比べ、価格が安いということです。
その他、余計な機能が無いということから、物理的な冷蔵庫のサイズが小さく(奥行など)作られていることが多いようです。
また、直冷式は冷蔵庫内容量が小さいものが多いことから、直冷式の冷蔵庫は、事務所の休憩室やご家庭のセカンド冷蔵庫、ワンルームなどの一人暮らしの方に需要がある冷蔵庫だったりもします。

冷蔵庫購入のポイント

自動霜取り機能がある冷蔵庫を購入するのか、無いものを購入するのかは、購入する方の使用用途予算価値観などで決まると思うのですが、この機能を知ってて購入するのか、知らないで購入するのかは大きな差になります。
買って後々後悔しても返品ができるわけではありませんので、事前に知っておくと後悔のないお買い物になるかと思います。

自動霜取り機能の見分け方!

ここまでで、自動霜取り機能は、主に直冷式・間冷式の冷却方式の違いだということ、この機能があるのとないのとでは、霜がはるのかはらないのかを理解して頂けたかと思います。

次の段階では、いざ家電量販店や中古品家電店に行った際に、どうやって冷蔵庫の直冷式・間冷式の見分をすれば良いのか!ですね?
販売員さんに直接聞くのが間違いないのですが、自分でも見分け方がわかれば購入もスムーズになりますよね?
ということで、説明します。

実にシンプル!
冷凍庫内の奥の壁を見る!です。

先ほど間冷式は冷却装置を冷却し、その冷気をファンを使って送り出し庫内を冷却する。
と説明しましたが、冷気を送り出しているということは、送られてくる冷気を庫内に通す必要があります。その為、間冷式の冷蔵庫の、冷凍庫内の奥の壁には、隙間(吹き出し口)があいているのです。

直冷式冷蔵庫の庫内間冷式冷蔵庫の庫内

その他の方法としては、2ドア冷蔵庫の庫内容量は大きく分けて
130L未満クラス
130L〜150L未満クラス
150L〜200L未満クラス
と大別されます。
※上記項目のリンクから、コスモスペースオンラインの商品ページへ移動しますので、そこから大きさ別の冷蔵庫を確認いただけます。

基本的に直冷式と言われる霜がはってしまうタイプの冷蔵庫は、130L未満クラスに多く見られ、間冷式と言われるタイプは130L以上の冷蔵庫に多く見られる為、このあたりも参考にしてもらうと良いかもしれません。

【連載・第2回】自動霜取り機能編まとめ

いかがだったでしょうか?
この記事では冷蔵庫の主たる機能面、そして個人的に最重要項目として位置付けている冷蔵庫の自動霜取り機能について説明させてもらいました。

まだまだ冷蔵庫選びのポイントはありますので、下記の連載記事一覧をお読みになり参考にしてみてください。

【連載・第1回】絶対に失敗しない!一人暮らしの冷蔵庫選びのポイント前説
【連載・第2回】冷蔵庫の自動霜取り機能について(現在のページ)
【連載・第3回】自分にあった冷蔵庫の容量を考える
【連載・第4回】キッチンの間取りから扉の開閉向きを考慮する(作成予定)
【連載・第5回】冷蔵庫のあると便利な隠れた機能(作成予定)
【連載・第6回】冷蔵庫の製造メーカー・デザインを考える(作成予定)

時間が無い方や、気になるポイントだけ知りたい方は、上記からその個別の記事をごらんください。

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